【Days：34巻】最新刊の発売日情報＆無料で読む方法と各話のネタバレ

1. 29巻：2018年9月14日
2. 30巻：2018年11月16日
3. 31巻：2019年2月15日
4. 32巻：2019年4月17日
5. 33巻：2019年6月17日

1. 296話
2. 297話
3. 298話
4. 299話
5. 300話
6. 301話
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8. 303話
9. 304話

桜高戦で放った君下から水樹へのスルーパスは有馬によって惜しくもクリアされてしまいます。

それを見た義喜は動きは固いものの聖蹟があっていると褒めるのでした。

そして桜高・倉科のスローイン。

ワンタッチで倉科に戻すところに水樹がファウルを恐れない勢いで突っ込んできます。

なんとか凌いだ倉科はGK近藤にパスを出し、誰もが聖蹟のチャンスだと思いました。

しかし近藤はスキルを磨いていたため、正確なカウンターを出すのでした。

そんな近藤の成長に気づき、聖蹟は代名詞でもあるフォアチェックで桜高を追い詰めようとします。

誰もが認める完璧な動きでしたが、桜高からボールが奪えないだけでなく、桜高のラインが上がってきているのでした。

そしてフォアチェックのシステム上、手薄になった場所を突いてパスを出され桜高の反撃が始まるのでした。

聖蹟のフォアチェックをかいくぐり、桜高が第1プレスを突破してきます。

桜高は配置を変えて聖蹟の守備時にできるトップ下両脇スペースの隙を突いてきていました。

加えて止める・蹴る・走るの基本動作が完璧で、最終ラインに立つ全員が上手いことで聖蹟を追い詰めていたのです。

そんな強い桜高を作り出したのは、部員1名の代から伝統を守り存続させてきた監督・大塩の存在でした。

桜高におされて、徐々に下がってくる聖蹟ライン。

ボランチを2人置いていることで守備面での利点はあるものの、それが故にペナルティエリア前で大渋滞が起きようとしていました。

ここを崩すにはアイデアが必要と思った矢先、犬童はボールを浮かせて猫谷にループパスを出し、シュート。

しかしGK猪原に阻まれます。

続く速瀬による反撃かと思われましたが、亀山にあっけなくボールを奪われてしまいます。

亀山が「このまま行ってやる」と突っ込もうとした瞬間、後ろからやってきた速瀬に再びボールを奪われるのでした。

盗られたボールを奪い返した綾瀬はその後ロングボールで味方に繋ぎます。

そして水樹にボールが回ってきた瞬間、会場の声援が一気に高まります。

しかしディフェンダー2人に挟まれる2対1の戦いで、あっさりとボールを奪われてしまいました。

ディフェンダーはゴールを守る性質上、能動的に動くことは難しいものの、如月が中心となって桜高は「守る」から「奪う」ディフェンスへと改革を行っていたのでした。

そして桜高 芹沢に回ってきたボール。

そこに柄本・灰原のちびっこペアが突っ込んでいきます。

そしてボールを奪った灰原、その横まで柄本も走りこみ、パスを受け取ります。

2人は見事なディフェンスで前へと攻めていくのでした。