【EDENS ZERO（エデンズゼロ）：6巻】最新刊の発売日情報＆無料で読む方法と各話のネタバレ

宝石の惑星サン・ジュエルの中でも富裕層が暮らすゴールドパレスに来た一行。

武器完成までエデンズゼロに残ることにしたワイズとハーミットを除いたメンバーは、情報収集のためVIP専用カジノにやってきました。

着いて早々強盗に遭遇したものの、シキとホムラの2人で強盗全員を倒してしまいます。

すると突然強盗たちが光に包まれ「我が星での犯罪は許されません」という声が聞こえてきました。

人々はその声の主を”紅婦人”と呼んでいました。

「罪人に罰を、紅に染まれ」という言葉と共に衝撃に包まれ、強盗は紅いシミとなって消えてしまいました。

この出来事の正体は人の位置を監視し死刑にできる「サテライトブレイズ」によるものだったのです。

ドラッケン・ジョーはその力を使ってエデンズゼロを探してほしいと紅婦人に依頼するのでした。

一方サン・ジュエルの貧困層に身を潜めていたヴァルキリーはホムラが同じ星まで辿り着いていることに気づくのでした。

カジノに紅婦人の兵 天罰の使者2人がやってきます。そして彼らは紅婦人によって罪人が滅せられたことを告げました。

続いて準罪人であるシキとホムラの裁きを決定すると言い出した使者。

ゴールドパレスではいかなる理由があろうと暴力はご法度として2人を「10万メタルの刑」に処します。

この刑は労働区で鉱石を10万メタル発掘できれば元に戻れるというものでした。

数字の書いた首輪付で労働区に飛ばされたシキとホムラの目の前には虫の大群が現れます。

戦うホムラに対して、虫が苦手なシキは倒れてしまいました。

「数が多すぎる」とホムラが思った時、メタルハンターたちが加わり虫を片付けてくれます。

ハンターたちによると虫は鉱石生命体という魔物で、虫以外にも見た目は色々あるそう。

この鉱石生命体を倒すことによってメタルを獲得でき、首輪にある数字がゼロになるまで戦わなければならないと言います。

この労働区には法などなく、紅婦人の側近である鞭罪天ギャレットが監視役として権力を振るっていました。

そんなギャレット相手にシキとホムラはけしかけてしまうのでした。

ギャレットに楯突いたシキとホムラ。

労働区では1人の反逆が連帯責任になるため、ハンターたちから止められます。

ギャレットの麻痺属性の鞭で膝を打たれたシキとホムラは、痺れてその場に膝まずいてしまいます。

そしてホムラを気に入ったギャレットはホムラを連れ去ってしまうのでした。

一方紅婦人はウォードにエデンズゼロを知っているか尋ねます。

紅婦人は、エデンズゼロがエーテルドライブを搭載していることを知り、ドラッケン・ジョーから出し抜いて独り占めしようとしていました。

その頃カジノに残っていたレベッカたちは、エデンズゼロと連絡を取ろうとしていましたが、通信障害に苦しんでいました。

そこにラビリアが現れます。

ラビリアはシキとホムラがいる労働区への行き方を教える代わりに、お願いを聞いてほしいと交換条件を出してくるのでした。